飯能市にある宮沢湖といえば一昨日に孫たちが遊びに行ったムーミンバレーパークのある場所だ。その宮沢湖を挟んでムーミンバレーパークと対岸に位置するのが「宮沢湖温泉 喜楽里別邸」である。
きょうはかみさんと二人でそこへ行ってきた。
きょう正月4日は仕事初めの会社も多かろう、三が日よりは空いているだろうという思惑からだが、まったく外れた。ただし、ぎりぎり楽しめる混み方だったので救われた。
まず、駐車場がぎりぎり1台分空いているところに入れられた。空いている下駄箱の少なさにひびったが、なんとか受付はスムーズに通過。風呂場もロッカーがそこそこ空いていて、まずは身体を洗い、続いて寒風の中、露天風呂のいちばん熱い風呂が空いていたので飛び込む。しっかり身体が温まったところで、別の湯舟に移動しようと思ったら、寝湯がぎりぎり1人ぶん空いていたのでそこに横になる。続いて、宮沢湖を眺めながらのんびりできる湯舟を目指したのだが、こちらはおらの入るスペースがなくあきらめた。室内の温泉に戻ると、炭酸水風呂はいっぱいだったが、「白湯」と書かれた湯舟には入れた。いつも必ず入る塩サウナに行くと、なんと5人ほどでいっぱいのサウナ部屋に誰もおらず、おら一人で全身に塩を塗りたくって汗をいっぱいかき、満悦。
続いて、岩盤浴着に着替えて、2階の岩盤浴へ。その前にマッサージの予約をすると、ちょうど1時間後に予約がとれた。岩盤浴の部屋に行くと、おらがいちばんお気に入りの洞窟というかカプセル風の場所が一つだけ空いていたので、わき目もふらずに潜り込む。独りでじっとしているのも退屈なので、ロッカーに置いてきたiPad miniをとってこようかと思ったが、高熱の中で使うと故障するかもしれないと考えなおした。そうこうするうちにウトウトすることができた。
びっしょりの汗を拭いたタオルと岩盤浴用のマットを返却ボックスに入れ、身軽になってマッサージルームへ。おらを担当してくれる比較的若い男性が「整体70分コースを予約されていますが、足つぼマッサージもできます」と言うので、足つぼ20分、整体50分やってもらった。少し痛いのをがまんしてそのままマッサージを続けてもらったら、かなり身体がほぐれた気がした。
かみさんとの待ち合わせで約束した17時半まで15分ほど間があったが、先に生ビールを飲んでいようとレストランに行くと、すでにかみさんが席をとって待っていた。生ビール大とポテトフライと鳥からを注文。それを平らげてから日本酒1合をいただき、サケとイクラのお茶漬けで仕上げた。新年を迎えてから、ようやく静かで癒される一日を過ごすことができたとの思いだ。
喜楽里別邸のテラスから宮沢湖を望む
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